社会の窓

以前私のアドバイザーだった先生が日本から帰ってきました。アメリカ人でフェミニスト研究を続けてきた彼女は、日本とは何の縁もないのだけれど、ひょんなことから客員教授として東京の某大学へと1年間日本に去年から滞在していました。


大学の先生は『在外研究』といって、何年かに一度、授業を免除されて、研究に専念する期間があります。その間のお給料や期間は学校によって異なりますが、家の学校の場合では、1年間の場合はお給料の半額が支給され、半年の場合は全額だときいています。

で、C教授、日本での滞在を3月一杯で終えて、ヨーロッパを旅行した後、二日前ほどにミネアポリスに帰ってきました。1週間ほどここに滞在した後、またアメリカ中を旅行して回るそうです(いい生活やのぅ)。


で、今日はそのC教授と晩御飯を一緒にすることに。彼女のお気に入りのタイ料理のレストランSawatdeeへ。 タイ風春巻きを食べながら白ワインをグラス一杯もらって、私はパッタイを食べたよ(芸がないチョイスだけど、すきなの♪)


C教授はまったく日本語ができないけど、それなりに日本での滞在を楽しんだよう。勉強家の彼女、ものすごい量(と質)の日本についての知識を蓄えて帰ってきた。(ヒ〜、これからいい加減なこといってごまかせないわ)
一番日本でいやだったことは、チャリンコが狭い歩道を通っていくこと。 「あぶないったらありゃしない!」だそうで。


チャリンコって、車道を通らなきゃいけないんだっけ?(歩道を通らなきゃいけない法律が会ったような気がしたけど・・・・ 知ってる方、教えてください)。 ちなみに、ミネアポリスでは歩道でチャリンコを乗ることは違法です。


しかし、66歳であのバイタリティーはすごい。日本を出た後、マレーシアのクアラルンプールによって、それからアラブ首長国連邦のドバイ、それからイスタンブールに寄った後にルーメニアまで行ったらしい (英語とイタリア語しかしゃべれないのに・・・・)。すごーーーい!


旅行で疲れてると思いきや、いつもの辛辣な口調は変わってませんでした。
「博論、はやく仕上げなさい!」


・・・・がんばります・・・