社会の窓

先日、正式にジョージア州にある大学のオファーを受けました。 


契約交渉はがんばったのですが、ふたつとも通りませんでした。移民費用にかんしては正直言って納得言ってないのですが、大学全体としてのポリシーなので、なんともなりません。 ダーリンの非常勤に関しては、「努力する」という返事以上はあまり期待していなかったので、これから色んな人たちの力をかりながら探していく予定です。


年収の$2000上乗せも、ダメでした。この大学、あまりリッチな大学ではないので、しょうがないです。交渉内容にしても、その他にも考えるところはたくさんあったのですが、背伸びしてアップアップするよりも、私のことをよろこんで迎えてくれるところに行くことは、初めての(先生としての)職場の条件としてはきっと大事だなと思って、オファーを受けることにしました。 


さっそく、アドバイザーの研究室にいって報告。ぎゅぅ〜〜っと大きくハグしながら喜んでくれました。 早速、博論をどうやって8月までに終わらせるか、就職後の研究のしかた、転職の仕方などなどの話をするぞ! とミーティングの予定までたちました(笑)


カリフォルニアの大学はやっぱるり後ろ髪引かれるので、「残念だったなぁ」と話すと、彼曰く、「あそこの大学ね、先生たちの仲がすごく悪いらしいから、それでよく公募だしてるわりには、だれも就職しないらしいよ」とのゴシップ情報。  なんとなく、「ま、いっか」て気になりました(笑)


お祝いの言葉、応援の言葉、遠くからエールをいつもおくってくれている皆さん、ほんとにどうもありがとう。 就職活動を通して、やっぱり私はいろんな人のおかげで今の場所にいるんだなぁ、とすごく実感しました。 これからも どうぞよろしく。