社会の窓

日曜日は久しぶりにお天気がよかったので、ひとりでのんびりウォーカー美術館に行ってきました。

Walker Art Center
http://www.walkerart.org/index.wac

お目当ては、キャラ・ウォーカー(Kara Walker)の影絵。影絵を使いながら、人種関係の物語を語る彼女の作品はずっと議論がたえないのだけれど、はじめてみたときから、この人の作品、好きなのです。 


観ている人の参加を通して、はじめて影絵が物語として成立するような作品なのだけれど、その描写がものすごくグロくって、辛辣で、いかに人種の問題に、オーディエンスとしての自分が参加しているか、ということを自覚させられます。