社会の窓
わたしの卒業した大学院では、セクレタリーや掃除のおっちゃんを大事にする学校で、対して失礼な態度をとった日にゃ軽蔑されるような環境だったので、わたしのお仕事を間接的に支えてくれている人たちは大切にすることをモットーにしています。(大事にされるぶん、事務スタッフたちはきちんとお仕事してたし)
今の学部でお仕事に就いてからもこの姿勢は守ってきたのですが、さすがにそろそろキレきました(苦笑)。 うちの学部で働く秘書のマギーちゃん。 こんなに仕事のあてにならない人を『秘書』と呼んでいいのかわからないくらい、仕事ができない。
先生たちの中では『それはセクレタリーの仕事じゃないんじゃね?』と思う仕事を頼んだりする人もたくさんいるのだけれど(そして『ちゃんとできてない!って怒る・笑)、今の学校に来たときにすぐ『あぁこの人に頼んじゃためだな』とわかって以来、自分でできることは極力自分でやることに。
それでも、学会へ行ったときの経費(旅費・宿泊費)の処理やなど、わたしが直接できないこともあるので、いやいやながらもマギーちゃんに頼まなきゃいけない仕事もちらほら。(11月の学会経費の処理も、2月のやつも、彼女のせいで3度書類提出しなおしするはめに!・怒)
同じ学部の先生が辞められたので、彼女のオフィスにある本棚をわたしのオフィスへ移動するためのスタッフの手配を1ヶ月前にマギーちゃんにおねがいしておきました。
先週一週間の、ビリビとマギーちゃんの会話:
月曜日:
ビリビ『マギーちゃん、金曜日にスタッフが本棚の移動に来るように手配してくれてるって言ってたけど、何時に来るか知ってる?生徒さんたちとのミーティング中に来られたら困るから、何時に来るか問い合わせておしえてくださいね』
マギーちゃん『金曜とは聞いてるけど、何時かは聞いてないから、あとで分かったらおしえるね』
火曜日:
ビリビ『マギーちゃん、金曜日の件なんだけど、時間を調べておしえてね』
マギーちゃん『今からすぐ問い合わせて、分かったらメール送るね』
水曜日:
ビリビ『マギーちゃん、金曜日の件なんだけど、何時に来るって?』
マギーちゃん『今からすぐ問い合わせて、分かったらメール送るね』
木曜日:
ビリビ『マギーちゃん、明日、本棚の移動、何時? 生徒さんとのミーティングに重なって困らないように前もって対処しときたいから、今からすぐ問い合わせてくれる?』
マギーちゃん 『今日、ちょっと具合悪いからいまから帰ることにしたの。 帰る前に問い合わせて、あとでメールする。』
・・・・・10分後、マギーちゃんのオフィスのぞいたら、もう家に帰ってるし(もちろん、メールなし)・・・・・
なんだかいや〜な予感がしたので、どこのオフィスが何を管理してて、誰がどの仕事をしてて、どの部署が本棚の移動をしてくれるのかやっとこさ調べて電話したら(30分かかったわよ!)、
『え? 明日? そんなリクエスト入ってないよ??』
マギー ぶっころす(怒)
電話口に出てくれたおっちゃんが、そりゃぁ気のいい人で、『夏休み中はそんな忙しくないから、明日の夕方だったらスタッフを出せるよ』と言ってくれたので、無事に本棚の移動は終わったわけですが・・・・・
仕事ができないのは(あそこまでいくと天性なので)しょうがないけれど、やってないことを隠すために、ウソはついちゃいかん。
さすがにこの件ではキレました。仕事を頼まない、という消極的な方法だけでは自己防衛になってないようです(泣)。これからの『マギー対策』、かんばって練りなおします(涙)