社会の窓

新学期がはじまりました。 最初の週は、なんやかんやで忙しかった! 
どんな学期になるのかな。 楽しみだな。


新学期が始まる直前に、カレッジ(学部のもうひとつ上の運営組織)のディーン(カレッジの部長?)から電話があって、彼のアシスタントのお仕事を引き受けることになりました。大学長が変わってから、内の大学は組織再編を始めて、そのうちのプロジェクトをいくつか担当することに(でもお給料はかわらない〜・泣)。 


このお仕事の代わりに、授業をひとつキャンセルすることになるのですが、専門のクラスなのでどうしようか迷ったのですよ。アメリカの歴代のスピーチの分析を通して、アメリカという政治、文化、社会的アイデンティティーの変遷をなぞるというクラスなのですが、楽しみにしてたのですよ。 でもまだ入ったばっかりなのに、こうやって呼んでもらえることは有難いことだし、大学運営のほうの世界を経験しておくのもいいかと思って、引き受けることにしました。 (ほんとは、専門のクラスの準備が大変で、けっこう泣きが入ってたときだったので、ちょっとホッとしたりもしたけど・笑)


今までまったく接点のなかった他の学部の学部長さんたちと知り合えたり、今のところ順調です。 授業が減った分、たぶん時間的な余裕は出たと思うので、この時間を論文を書くことにあてられたらいいなぁ。 


ヘンゼルは、新しいクラスを受け持っています。 スラヴォイ・ジジェクのクラスで、ポップ・カルチャーを読みながら、911以降の現代思想、とくに原理主義を考えるというクラスです。 ジジェク精神分析家でもあるので、その専門の先生とコラボのクラスのようです。 なんだか結構、楽しそうですよ。