社会の窓

今日は、ゲストレクチャーをしに他の先生のクラスにお邪魔してきました。


コミュニケーションのクラスというのはいろんな分野で需要があるようで、ビジネスのクラスやら社会学のクラスにおよばれすることが多いです。 こういうクラスで求められているもの(外国人とビジネスするときのための知恵やエチケットとか、会社内でのコミュニケーションをスムーズにするとか)は、Biribiの研究対象ではないのですが、基礎の専門知識はあるので、お誘いがあればありがたく受けることにしています。


こんかいお邪魔したのは、ESL(English As a Second Language)のクラス。 英語が第二外国語の人たちがとる、語学のクラスです。いくつかレベルがあるようですが、こういった語学のクラスを経て、大学に入ったり大学院に入ったりする人たち、または一般人で英語力を伸ばしたい人、という生徒さんたちもいるようです。 Biribiも97年に初めて留学したときは、このクラスを取りました。


あれから12年。あの時はまさか自分が講堂のステージに立つなんて考えもしなかったなぁ。 


レクチャーホールのこっち側と、あっち側。 
講義を一生懸命きいてノートをとってくれる人たちは、アジアや中南米、ヨーロッパからといろいろ。今となっては、じぶんがどんな気持ちであの席に座ってたかなんて思い出せない。 記憶っていいかげんだ。


大学院に行くために、アメリカに戻ってちょうど今年で10年。気がついたらこっち側に立ちながらパワーポイント使いながら話してました。  


今日来てくれた生徒さんたちは、10年後どこに立っているんだろうね。