社会の窓

以前にも書きましたが、先生たちのお給料は年俸制で10ヶ月割り(9ヶ月のところもあるかな)。 1年分のお給料を10ヶ月でもらうので、夏休みの間は無収入。  


夏学期の間にクラスをおしえると、年俸とは別にお給料がいただけます。 この夏の間のお給料は、内の学校の場合、年俸(基本給 研究費は入りません)x 9%。 この割合は結構いいほうらしいです。


この取らぬ狸の皮算用も、履修率が悪いとパー。 一定人数以上履修してないと、クラスがキャンセルになります。 この生徒の数はそれぞれのクラスの定員によって決まります。


不況のまっただなかにいるアメリカ。 大学も費用を学費に上乗せするなどして、経済的に大学にこれなくなった生徒もたくさんいます。 しかも、Biribiは夏休みはドイツで過ごす予定なので、教えることができるのは1日3時間、3週間毎日やるクラッシュ・コース。  


2週間前に始まった履修期間。 どうなるかな、心配だなと思って見守ってたのですが、



祝・ 満員御礼



夏学期2クラス、秋に教えることになっているクラスも満席(嬉)
はぁぁぁ 安心。  これでベルリンでお買い物ができる  


夏の収入は、ないときのことを考えて3か月分の生活費は別予算でとってあるのだけれど、収入はあってこしたことはないですね(笑) 毎年 夏ごとにちょっと不安になりますが、今年も何とかなりそうです。  秋のクラスまで満席なのはうれしいなぁ。 夏の間にがんばって準備しちゃうわよ。