社会の窓

あいもかわらず、職員会議のオンパレード。 大学の組織再編のおかげで、夏休みだっちゅーのに召集されまくり(給料はらえや)。  金曜日の今日は、朝8時から ぶっ  


議題のメインは、うちの学部が他のユニットへと移動について。 構造的な移動に伴って、予算やら運営やら、カリキュラムやら諸々の変化が伴うのですが、今日は大学のエライさんとの会議。 


このエライさん、大学長の次にエライひと。 50代ぐらいの物腰柔らかなおばさんですが、話をきいてると、うの学部の移動に関しては学部が議論する余地ナシってこと。 「もちろん皆さんの声をきいてから」なんてリップサービスは上手だけれど、それは「聞くだけ」。 聞くことによって彼女のプランが変わることは、まず無し。  じんわり、やんわりと、学部はどうするべきか(そしてそれが唯一の選択肢だということを)伝えます。  


こういう運営形態は、Soft Dictatorship(やさしい独裁者)だとおもう。



ユニットの移動やカリキュラムの変更など、ソフトに合意をせまる支持の説明(もしくはそれを支えるデータ)は提示しないけれど、それに抵抗するならば、膨大の資料データの提示を求める。 んー なんかつじつま合ってなくね?



高校生のとき、新しい校長先生が赴任してきて、自分に意見する先生はみんな田舎へ転勤させたことがある。 そんな独裁者を前に、先生達の人間臭さが前面にでてて、高校生ながら(高校生ゆえに?)、気分が悪くなった記憶がある。



国が違っても、人間臭さは同じですな。 学部長は、コロリと学部長の太鼓もちになった。(ま、驚きじゃないけれど)



エライ人とのミーティングが終わって、それからどーでもえぇ職員会議を1時間半やって、会議室を出てきたのが11時。 あー 腹減った!  カモノハシ先生と一緒に、速攻で近くのレストランへ朝ごはんを食べに。

IHOP: International House of Pancakes

Biribiが食べたのは、これ↓
http://www.ihop.com/index.php?option=com_content&task=view&id=31
(ホットケーキの代わりに、フレンチトーストにしてもらった)

今日の会議(というか学部長)の文句タレながら、フレンチトースト、目玉焼き、ソーセージ、ハッシュブラウンのセットをもぐもぐ (食べすぎ・笑)。  


「Biriちゃんのあのコメント、学部長、さすがに自分の言ってる事がいかに論理的につじつまが合ってないか気がついて、うろたえてたねっ!!!」 


「だってさ、だってさ、おかしくない?! ○○ていうからには、△△って評価基準使えないってことでしょ?」



コーヒーおかわりしながら、今日はガス抜き。  
こうやって、一緒に愚痴をぶちまけられるお友達(っつっても、カモノハシ先生は30歳近く先輩だけど・笑)がいるのはいいねぇ。 倫理観が似てるので、キレところも似てるふたり。 大学院から離れると、お友達を作るのがむずかしいから寂しいときもあるけれど、こんな同僚の先生がいると、ちょっとだけ楽になるかな。  



今のところ、学部はいろんな人の政治的思惑が交錯しまくって、かなり人間臭いことになっているけれど、自分が正しいと思うことを、権力と正面衝突せずに、地味にやっていくこと。 嫌だなぁと思うことはたくさんあるけれど、苦い思いを抱えながら逃げるのではなく、自分のためになることを積極的に追求していくこと。 自分から世界に働きかけないことには、先の見えない未来なんて開けないから。 


へこたれたり、悔し泣きしたり、色々ですが、今学期ももうそろそろ幕開けです。 
今学期も楽しんでいくぜぇぇぇぇ!!!!!!