社会の窓

今日は晩御飯を食べに、お出かけ。
学部の事務の方(マッサージを副業でしているひと)が、むっちゃローカルな場所に連れて行ってくれました。


末の町から車で15分ぐらい。めちゃめちゃ郊外に、ちんまりとあるバー。 
こう書くと、なんだかオサレな感じですが、ぜんぜんそんなことありません(笑) こちらでのローカルは、ほんとにローカル。 近所のおいさん、おばさんが気軽に集まってビールのんで、ローカルのカバーバンドを聞く所みたいです。 


着いてみて、まずびっくり。 事務のおばさん(つってもまだ54祭だけど)、彼といっしょ! はやっっ(笑)


今日はライブがあるので、人が多いのかな。ざっと80人ぐらいの人が狭い店でめちゃくちゃ楽しそうにビール飲んでます。 


お客さんの平均年齢は、たぶん58歳ぐらい。ヘンゼルとBiribi、一番若かったかも(笑)


ライブで小太りのおばちゃんが『スイートホーム・アラバマ』とか懐かし系の曲を歌ってるそばで、おじさんもおばさんも、みんな踊ってます。 下手な人も、上手い人も(笑) 短パンの人もいるし、草履はいてきてるひとも。 


みんなカッコつけずにめっちゃエンジョイしていて、すごく楽しかったです。



ここにきていたお客さんたちは、Biribiを除く全員が白人でした。
郊外になるとよくあることだし、それ自体は気にならないのだけれど(大学院だってそうだったし)、たとえば、1960年代の南部のこの町では、Biribiはここに入ることができなかったのでしょうね。


そんな時代風景をちらりと想いながら、コロナビールを飲んできました。