社会の窓

あっという間に12月も3分の1がおわりましたからね、そろろそ1年の振り返りというか、せめて今学期を振り返りはじめましょうかの、爺さん(←だれ?)


期末試験真っ只中、どの先生たちも顔をあわせれば


『はぁ、クレイジーな学期だったね』 



とみな口々にいうぐらい、波乱万丈の秋学期でございました。(まだ終わってないけど・・・)



それもこれも、去年新しく赴任してきた大学長のせいであります。


どこの会社でも組織でも、リーダーには(1)様子を見ながら組織の舵取りをじわじわする人と、(2)これがオレのやり方だぜ!と既成の手順とかを無視して改革を進める人と2種類あると思うんです。



松の町大学には、タイプ2の人がやってきました。
大学経営を完全にビジネスとしてみている人で(それは完全に間違ってはいないけれど)、そりゃぁもうワンマンバス。 彼が右に左にと大学を動かすたびに、大学の運営を支えるそれぞれのユニットは大揺れ。  揺れすぎて、ちっとバス酔い気味の先生たち。  



特に古参の先生たちは、なんだかんだ言っても保守的。彼らにしてみれば、長い間つくってきた慣習とかがどんどん壊されて足蹴にされてる気がするのでしょうな。 実際、そうだし。 


今の学長は、いろんなところで停滞気味にある松の町大学に渇を入れて、もひとつランクを上げたいようです。 目的としては悪いことじゃないと思うんですけどね。 ただやり方がワンマン&唐突すぎで(大学長は、『移行期間』とかなしで、『はい、じゃぁ今日からこういう組織編制でいきます』みたいなかんじ)、キャンパス中でいろんなところで不満の鼻息が上がっております。 



こういう状況の常で、新しいボスに尻尾をふりふり♪、『旦那のためだったら、あっしは何でもしますぜ!』っていうやつも当然現れます。




そして、この尻尾ふりふりワンちゃんに華麗なる変身をしたのが、うちのマンドリル学部長(仮名)・・・・・・  



ここから、大変なことに・・・・・・・