社会の窓

いつも小包を送ってくれる福岡のお友達。 アメリカからじゃ大したもの遅れないけれど、ほんの気持ちでも、と色々アメリカのお菓子を買って小包にしてみました。 


郵便局へ持っていくと、


『一定料金の、フラットレートボックスにしたほうが安いわよ』





『あ、でもあれは小さいので、中身があれにおさまらないんです。二つに分けたら割高になるし。』





『なんとかして、一箱に詰め替えれば?』






(せからしぃったい。そげんこと言わんで、はよ料金おしえんね)
『いいです。このまま送ります』





『フラットレートでしか、送料がでないのよ。この箱のままだと、遅れないわね。』




『は?』




『コンピューターから送料がでないのよ。 あの箱にしなさい』





『はぁ??  日本にはあの箱より大きい荷物は送れないってことですか? それ、おかしくないですか?』




『あの箱にしなさい』





(せからしかっ!)
『以前は、この箱で送れたんですけど?』






・・・・・しぶしぶ裏へと行くおばさん。戻ってきたと思ったら、






『1月から国際郵便の値段が変わるらしいのよ。でも、コンピューターがアップデートされてないから、あの箱じゃ送料がまだでないのよ。 これ、7.2パウンドでしょ。 郵便局に電話して、この重さで値段がいくらになるか聞いてきて。 それを教えてくれたら、遅れるから』






(・・・・ここは郵便局じゃなかとね?)





『電話番号は、何番ですか?』


『あー わかんないわねぇ。ネットにのってるわよ』








(・・・・・お前はもう、死んでいる by 北斗の拳







結局送れずじまいの小包。
さすが松の町。 こんな感じの、めっちゃ役に立たないスタッフ、色んなところにいます(怒) 


明日、郵便局ではないところから郵送する予定。 松の町では、忍耐が培われます。