社会の窓
マシュマロテストって有名な実験があります。
子供の目の前にマシュマロをおいて、食べちゃダメだという。それを我慢して食べるか食べないか、自制心(具体的には満足・達成感を後送りすることができるか)が将来の(勉強とか仕事とかの)成功と相関関係があるっていう理論です。
明らかに言及されることは少ないですけど、ビジネス関係の自己啓発本なんかによく使われています。 最近はチョコチップクッキーで実験してるみたいですけど。(マシュマロより魅力的よね)
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仕事を一緒にしていると、ミスがあるのは当然。
ミスが発生した時って、一緒に働いている人がどういう姿勢を持った人なのか、どういう価値観を持っている人なのかを知ることができる機会でもあるわけです。 あー この人、こういう人なんだーって。
逆に言うと、他の人が私のことを知る機会でもあるわけですね。
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大きくても、小さくても、予想外のことが起こった時ってのは、このマシュマロに包囲されるような気がします。 自分または他の人のミスに対して感情的になるのは、マシュマロたべちゃったってことよね。 怒るのは人としてありの感情だけど、それを伝えるのはマシュマロ一気食いよね。
人のせいにするのも、自分が悪くないって証明するのも、関わらんようにしらんプリするのも、マシュマロよね。 そして、知らんぷりする人に対して怒るのもマシュマロ食い。
ミスや予想外のことが起こった時って、関係者全員の視点がぶわっと地上におりてきて、芝の中のミクロなとこしか見えなくなるから、マシュマロを知らず知らずたべないためには、ぐっと地上に視点を戻さないとダメなのよね。
日々のコミュニケーションの中で、キノコのように出てくるマシュマロ(笑) 我慢するのが成功につながるかはわかんないけれど、マシュマロ!って思えば、あたしは何で満足したいのか、ってことを忘れずにいられるような気がします。
今週は巨大なマシュマロを見送ったな。 エライ、あたし!