オークランド

24時間以上の移動のあとついにニュージーランドオークランドへ! 


空港の空気が、あったかい。
ニュージーランドは特に果物の持込を厳重に警戒しているらしく、果物を持っているのが税関でばれると、その場で罰金200ドルなのだとか。りんごを忘れてコートのポケットに入れっぱなしにしといて実際に即罰金をくらった人を知っているだけに、税関を前にすると意味もなく挙動不審になってしまいそうだ。


税関をぬけてドアを出ると、その先にはダーリンが♪ 
2月以来、10ヶ月ぶりの再会。 うひょ! ダウンタウンにあるダーリンのアパートは、天井が高くって、窓が大きくって開放感がある。数ヶ月前までは窓から海辺が見えたけど、今は新しく高層マンションが目の前に建って、海は見えなくなっている。残念。


時差ぼけ対策のために、荷物を置いたら昼寝せずにさっそくオークランド市内を歩き回る。 

とにかく、アジア人が多い。観光客なんだろうか、それとも留学生なんだろうか? 中国、韓国、日本、ベトナムからの人がめっちゃめちゃ多い。 ダウンタンを歩いている間の「目の前にいる人口」は、アジア人45%、白人(イギリス人が多いみたい)45%、その他10%ってかんじ。 軒を連ねているお店を眺めてると、観光がここの主要産業だというのがよくわかる。お土産屋さんや、食料品店、レストランが建ち並んでいる。 「Sushi」のサインの多いこと。海辺の町だから、シーフードがふんだんなんだろうな。とにかく、ありとあらゆるところで日本食(もどき)のお店を見かける。


お昼ごはんにダーリンが連れて行ってくれたのは、「Food Court」と書いてある土産物屋。入り口はよくある「なんだかなぁ」って感じのキティちゃんグッズとか中途半端な郷土工芸品みたいなみやげものを置いてあるふつうのお店。 細長い店舗を奥へ進んでいくと、その先にはアジア系のご飯をあつかうでっかいフード・コート。 おぉぉ、すごいぞ。 インド、マレーシア、中華、韓国、日本、ラーメン、ベトナム。それぞれの料理が写真で表示されていて、圧倒されるくらいにアジアな空間。旅行者風の日本人、学生風のキーウィ―(ニュージーランド人のことね)、お盆を下げてるアジア系の若者。 いろんなスパイスが混ざり合ったような匂い。 ニュージーランドは、果たして、アジアか?