キングコング

キングコング3を見に行く。


この映画の監督は小さいころキングコングを見てものすごく感動したらしく、その「感動」を最大限に引き伸ばそうとしたのが、この映画なのだとか。うん、たしかに、コングとヒロインとの関係は、「もう絶対泣いてくださいね、なかないとだめだからね」的感情アピール満載。不思議なことに、映画中一貫して聴衆はヒロインではなく、コングに感情移入するようになっている。



3時間のあいだにすべてのジャンルを網羅したような映画でもあった。恋愛あり、ジュラシックパーク的SFあり、サスペンス、アクションもあり。大腸のお化けみたいな生き物が出てきたときはエイリアン4を見てるのかと錯覚したくらい。


見終わった感想は・・・つかれた。 ハラハラドキドキのサスペンス、息をのませる回数が必要以上に多い。 3時間後に映画館を出たときは、ぐったり。