社会の窓  前衛美術

今日はジャー穴リズム学部の博士課程に籍をおくジェンのお誘いで、いつもの仲間オーファー&マイケルのカップルと4人でWalker Art Centerへ行ってきました。


ここでは毎週木曜日いろんな国のドキュメンタリーや映画がただで上映されるので、美術館近くのレストランで軽くジン・トニックなぞを飲んで、いざ映写ホールへ。 


ドキュメンタリー「No Restraint」の内容は最近日本でも話題になっているニューヨークの美術家マシュー・バーニー。 日本で大ブレイクしたアイスランドの歌手ビョ―クの旦那さんです。アリソン・チャーニック(Alison Chernick)監督で、バーニーが最近日本で撮影したDrawing Restraint9という映像の製作過程や彼の生い立ちなどを追いかけたもの。 マシュー・バーニーについては、A.さんというかたが詳しくかかれてます(http://akirart.blog.bai.ne.jp/?eid=8767


マシュー・バーニーの美術は、どっからどうみても、きっと『うん、これを現代美術というのだろうな』というものばかり。 ドキュメンタリーみていても、「こういうのを『前衛的』というのかな?」というかんじばかり。 端的に、「よくわからん」。 大量のワセリンを使って、それがブロロロ〜ンと型から流れ出てくるところとか、足の肉が一部づつゆっくりもがれていくシーンとか・・・・ ん”〜〜〜 ・・・わからん。 


美術のリテラシーをまったく持たないので、どうやって美術を「鑑賞」するのかもちっとわかりたいなぁ、とちょっと思う(それでも彼の作品はさっぱりわからないだろうけど)


撮影カメラがブレまくりで、オーファー以外全員酔う。アルコールもはいってたし、美術館から出てくるころには3人そろって「お”ぇ〜〜 気分悪い〜」と速攻解散。 


あ”〜〜〜ぁ”〜〜 まだ乗り物酔いならぬ視覚酔い。酔い止めのクスリは映像にもきくかな?これからブレる画像を見る前には、酔い止め飲も。